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将棋 電王戦 人間対コンピューター [将棋 電王戦]

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今年3月、人間対、コンピューターの将棋対局の最終局が行われた。

三浦八段という、プロ棋士でもトップレベルの棋士が完封負けをした。
結果、プロ棋士が1勝3敗1分けで敗れた。

最終局は東大のコンピューターを670台も動員しての対局だった。

1秒間に2億5千万回の計算をするとかしないとか・・・。

今回プロ棋士が初めてコンピュータに敗れた、
そして団体戦でも負け越した。

10年前には考えられもしなかったことだ。

西洋将棋のチェスにおいては、20世紀末の1997年5月、
当時世界チャンピオンのカスパロフとIBM製のスーパーコンピューターの
「ディープブルー」が対戦し、ディープブルーが2勝1敗3引き分けで
世界チャンピオンを破りました。

チェスの世界王者が初めてコンピューターに破れました。

チェスの世界では、約16年ほど前にプロが負かされていたのですが
将棋の方は、チェスとは違って駒が多く、また取った駒が使える
という特殊な、世界唯一のルールのためコンピューターの性能が
まだ低く、プロ棋士には勝てませんでした。

しかし、今、パソコン全盛の時代になり、
ついに将棋の世界でもプロ棋士が負かされる時が来ました。

最終局、三浦八段を負かしたソフトはGPS将棋と言います。
そのソフトも、670台ものコンピューターと共同で、
初めて一人のプロ棋士に勝てたわけです。

そのコンピューターが生まれたのは、人類の英知と力が結集して作られ
片やプロ棋士という一人の人間ですから。

ニュースで大騒ぎしているようですが、一人の人間と、
670台のコンピューターの勝負ですから・・・。


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