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絶対王者 羽生善治 [将棋四方山話]

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絶対王者。

羽生さんほど、この言葉にふさわしい人はいないのでは?

30年近くも、トップランナーであり続けることの脅威。


森内九段、渡辺棋王。
この二人には苦汁をなめされられていました。

ふつう、差をつけられてくると、心が折れてくるのだが、
去年の名人戦、羽生さんはすごかった。

森内さんに4タテを食わせた。

名人戦前の下馬評では、羽生さん調子悪しだったのが、
ふたを開けてみれば圧倒的強さで、森内さんを下し、
続く棋聖戦でも、森内さんを3タテにした。

いやぁ、すごい。あの鉄板と言われた森内さんに7連勝である。

そのせいか、ショックを受けたせいか、どうか、森内さんは、
一昨年取ったばかりの竜王をあっけなくとられてしまう。

そして順位戦でもあわや降級の危機まで行っていた。

まさか一昨年、将棋界最強かと言われた森内さんがたった1年で・・・。


去年のこと、私は、数年来、羽生さんが調子が悪いと思っていたし、
年齢的にも、だんだん下降線を下って行くのだろうと思っていた。

他の棋士で、今までの40代の棋士は、
ほとんど下降線を下って行き、若手に押されっぱなしになっている。

しかし、羽生世代は別格なのか、今も前線を走っている。


その中でも羽生さんは、ずば抜けている。

才能なのか、何か彼だけが知っている秘密のものがあるのだろうか?

天才とみられている裏で、とてつもない努力が隠されているのだろうか?

絶対王者は、昔の大山名人と同じ年まで、将棋界に君臨するのだろうか?





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