第87期棋聖戦五番勝負 第5局 昼食休憩前

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第８７期棋聖戦五番勝負　第４局

８月１日
新潟県新潟市「高志の宿 高島屋」


先手 永瀬拓矢六段
後手 羽生善治棋聖


第5局　昼食休憩前
永瀬六段　35手　6八玉まで


いよいよ最終局。

羽生棋聖が防衛するのか、はたまた新棋聖の誕生でしょうか？

本日夕刻決します。



第４局　羽生棋聖の勝ち
羽生棋聖　86手　６七歩まで


長い小競り合いが続いていましたが羽生棋聖が
成桂、銀と飛車の２枚替えから一気に寄せきってしまいました。

その２枚替えの時に
勝又六段が『いやあ、これで寄るのかなあ？』と
言ってましたが。

そこは羽生棋聖、読み切ったうえでの着手ですね。

やっぱりタイトルホルダーは強さが違うのでしょうね。

これで２勝２敗のタイ。

第５局まで見れます。

お二人ともお疲れさまでした。

第５局は８月１日月曜日に
新潟県新潟市「高島屋」で行われます。



第４局 昼食休憩前
永瀬六段　49手　９六歩まで


さて矢倉になりましたね。
永瀬六段余裕の展開ということでしょうか？

星一つリードして、奪取に王手をかけていますからね。

百戦錬磨の羽生棋聖。
今までにも何度もカド番をしのぎ切っていますからね。

最後まで分かりません。

昼食
羽生棋聖は「うな重」と
「アップルジュース」。

永瀬六段は
「握り寿し」に「鉄火巻」飲み物は「アイスコーヒー」と
「アップルジュース」（いずれも氷なし）

永瀬六段の握り寿司は、わさび抜きなのでしょうね。
しかし、冷たいものを飲むとき、氷なしですね。
きっとおなかが弱いのでしょうね。

第３局 永瀬六段の勝ち
永瀬六段　１１８手　同竜まで


羽生棋聖の負け。
優勢だったのに羽生棋聖が負けてしまいました。
逆転負けだったようです。

以前の羽生さんならこんなことはほとんど無かったはず。
佐藤九段に負けたことがよほどショックだったのでしょうか。

親子ほど年が違う棋士が出てきて、さすがの羽生さんにも
衰えが出てきたのでしょうか。

まだまだ絶対王者として君臨して欲しいのですが。


いままでも、木村名人に大山名人

大山名人に中原名人

中原名人に谷川名人

谷川名人に羽生名人

年若い挑戦者が出てきて、タイトルをとられ
そのまま押し切られています。

時代はうつっていくのでしょうか？

お二人ともお疲れ様でした。

次局は 7月13日（水） ＜羽衣荘＞
島根県隠岐郡隠岐の島町都万2213にて行われます。


第２局 羽生棋聖の勝ち
羽生棋聖　96手　７八銀まで

名人戦での敗戦と過密スケジュールで、疲れておられたのか
6連敗中の羽生棋聖でしたが、前回の対局から時間が空いて、
体調管理と心の整理ができたのか、本来の羽生さんの力が
発揮されたような。

今までも渡辺竜王や、森内九段にも苦渋をなめさせられましたが
そのたびに復活してこられました。

きっと、そうなっていくでしょう。

絶対王者には、まだまだ君臨して欲しいですね。

これで1勝1敗。

次局は、7月2日、土曜日
＜沼津倶楽部＞
静岡県沼津市千本郷林1907で行われます。



第1局 永瀬六段の勝ち
永瀬六段　109手　４七飛まで


羽生棋聖、名人戦の敗戦が尾を引いているのか
調子が悪そうですね。

千日手差し直しのあと、いいところなく負けてしまいました。

羽生さんも人間だということですね。

しかし、今までも、森内九段、渡辺竜王に苦汁を
なめさせられても復活してきました。

早く、本来の羽生さんに戻ることを願うばかりです。

永瀬六段には、大舞台での１勝。
おめでとうございます。

お二人ともお疲れさまでした。

第２局は６月18日（土）、
愛知県豊田市の「ホテルフォレスタ」で行われます。


第1局　千日手成立
永瀬拓矢六段　92手　同桂まで


鬼軍曹の異名を持つ、永瀬六段。
タイトル戦でも千日手、やってくれました。

３０分休憩後、先後入れ替えての対局です。

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