第６４期王座戦五番勝負 第３局 羽生王座の勝ち

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第６４期王座戦五番勝負　

第3局が10月4日（火）

対局場：京都市「ウェスティン都ホテル京都」　

対局者は

羽生善治王座　対　糸谷哲郎八段

羽生王座の勝ち


終わってみれば、羽生王座が３連勝でタイトル防衛。

あの強い羽生さんが帰ってきました。

糸谷八段には残念なタイトル戦でしたが、
またの機会にリベンジを。

お二人ともお疲れさまでした。


第３局　夕食休憩前


やはり羽生さんは復調しているのでしょうか？

現時点でプロの方の見解は、先手優勢だそうです。

本来の調子を取り戻した羽生さん。

糸谷九段にはお気の毒ですが、
羽生ファンの私としては嬉しいです。

１９時、再開です。


第３局　昼食休憩前


今年、5月30、31日に、佐藤八段と対戦し、
１勝４敗で名人位を失冠

その後、棋士生活で初めての６連敗を喫した羽生さん。
ショックを受けているのがはた目にもわかるほどでした。

その中で、タイトルホルダーとしての立場で、
次々と挑戦者を迎え撃たねばなりませんでした。

この棋戦の前、棋聖戦と、王位戦も戦っていました。
両棋戦とも、羽生さんが追い込まれていました。

しかし、ここにきて、だんだん復調の兆しが見えてきて
棋聖戦のタイトルを防衛。

王位戦も、カド番からタイに戻して、逆転で防衛。

対戦相手の糸谷哲郎八段は一昨年、当時棋界最強と言われた森内名人に
４勝１敗で竜王のタイトルを奪取した強豪です。

ですが、去年、渡辺棋王に、
あっけなく竜王のタイトルを取られてしまいました。

しかし、強い若手のホープであることには間違いありません。
他の棋戦では活躍しているので。

将棋の場合、挑戦者になることが非常に難しいので、
この場に立っていることがすごいです。

しかし、羽生さんが復調しているのか、羽生さんの２連勝です。
このままでは引き下がれない糸谷八段。

一矢報いたいものです。

第２局　羽生王座の勝ち
羽生王座　　　　１７０手　６五まで



第１局　羽生王座の勝ち
羽生王座　　　　９５手　３二金まで

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