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第30期竜王戦七番勝負 第4局 羽生棋聖の勝ち [竜王戦]

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第30期竜王戦七番勝負 第4局 

11月23、24日(木、金)
「嵐渓荘」新潟県三条市長野1450

先手:渡辺 明 竜王
後手:羽生善治 棋聖

第30期竜王戦七番勝負 第4局 羽生棋聖の勝ち
104手 4一玉
第30期竜王戦第4局羽生棋聖勝.jpg

やはり、超一流棋士の森内九段、佐藤康之九段、
お二人の見解が一致していたので、羽生さんが勝ちましたね。

よほどのポカが出ない限り、羽生さんの勝ちだったんですね。

超一流棋士の差は、それこそ髪の毛1本の差くらいでしょうけど
その差が大きいんでしょう。

これで羽生さんの3勝1敗。

この感じであれば、羽生さんの念願の永世竜王を
ほぼ手中にしましたね。

羽生さんが一気に決めるのか、一つ星を譲って、
第6局に秘蔵の研究を持ってくるのでしょうか。

楽しみですね。

お二人ともお疲れさまでした。

第5局は
12月4、5日(月、火) 「指宿白水館」にて。
鹿児島県指宿市東方12126-12

第30期竜王戦七番勝負 第4局 2日目午後四時ごろ前
62手 6五桂
第30期竜王戦第4局2日目午後4.jpg

午後4時過ぎの現局面について森内九段と、佐藤康光九段は
後手の方が良くなったという見解です。

森内九段がいつ頃差がついたのでしょうか?と。

超一流のお二人の見解が一致するということは
きっと、そうなんですね。

渡辺竜王が果敢に5五歩と攻めかかった手の時は
棋士の方の評価はよかったようですが

いま、その5五歩が停止状態でお休みしています。

羽生さんはめったに逆転負けしない人ですから
これはどうやら羽生さんが勝利しそうな感じですね。

まぁ、しかし、勝負は最後まで分かりませんから。



第30期竜王戦七番勝負 第4局 2日目昼食前
52手 7二飛まで
第30期竜王戦第4局2日目昼食.jpg

ここは渡辺竜王も考えるでしょうね。
もしかして本局1番の難所かもしれません。

ここ数手が勝敗の分かれ目になりそうですから。
悪くとも五分近くで納めたいはずです。

渡辺竜王の玉形は、金銀がバラバラであちこち隙だらけです。
二段玉なので、攻めてくる駒が直に響いてきます。

片や羽生棋聖の玉形は、一段玉で飛車を渡しても怖くない陣形です。
ですから思い切った攻めが出来ます。

羽生棋聖がわずかですが有利なような気がします。

昼食は、渡辺竜王が「妙湶うどん・天ぷら付」
羽生棋聖が「山塩ラーメン」
第4局2日目昼食.jpg

Copy Right(C) The Yomiuri Shimbun., Since 2005
2017年11月24日 (金)昼食休憩 ブログ記事より


第30期竜王戦七番勝負 第4局 封じ手開封
41手 2四歩
第30期竜王戦第4局封じ手開封.jpg

この封じ手に羽生棋聖は少し意外だったようです。
指された後、封じ手用紙に視線を投げかけていたようですから。

さぁ、二日目が始まりました。

羽生棋聖がタイトル奪取に王手をかけるのか、
渡辺竜王が踏ん張ってタイブレークにするのか

今夜、決着がつきます。
楽しみです。


第30期竜王戦七番勝負 第4局 封じ手
40手 同角まで
第30期竜王戦第4局1日目封じ.jpg

渡辺竜王は、昼食をキャンセルしたそうです。
きっと、ものすごく難しい形勢なんでしょうね。

食事抜いてまで読みふけったのでしょう。

やはり、第4局を負ければ、
きっと後がないと思っているのでしょう。

さあ、明日の展開が楽しみになってきました。
明日午前9時、封じ手開封です。


第30期竜王戦七番勝負 第4局 昼食休憩
27手 6八玉まで
第30期竜王戦第4局1日目昼食.jpg

さあ、第4局が始まりました。

竜王は負けたくない1局です。
これに負けると最近の対局成績からいって、ほぼ絶望的になりそうですから。

羽生さんにとっては、本局を勝って、竜王位奪取に近づきたいところ。

楽しみな1戦ですね。

第30期竜王戦七番勝負 第3局 

11月4、5日(土、日)
「臨江閣」前橋市大手町三丁目15番

先手:羽生善治 棋聖
後手:渡辺 明 竜王

第30期竜王戦七番勝負 第3局 渡辺竜王の勝ち
108手 同銀まで
第30期竜王戦第3局渡辺竜王の.jpg

羽生棋聖の中飛車ですが、途中良くなかったようですが
竜王は羽生さんに5一竜とさされたら
千日手にするつもりだったようです。

しかし、2勝1敗。まだまだこれからです。

おかげで長く竜王戦を見れます。

お二人ともお疲れさまでした。


第30期竜王戦七番勝負 第2局 

第2局 10月28日(土)・29日(日)
岩手県大船渡市「大船渡市民文化会館」

先手:渡辺 明 竜王
後手:羽生善治 棋聖

第30期竜王戦七番勝負 第2局 羽生棋聖の勝ち 
128手 8金まで
第30期竜王戦第2局羽生さんの.jpg 

いやぁ、羽生さん2連勝。王位戦、王座戦の不調は、
竜王戦に照準を合わせていたからかも。

まんざら外れてもいなさそう・・・。

ひょっとしたら羽生さん永世竜王になれるかも。
可能性大ですね。

しかし過去に羽生さん、渡辺竜王に3連勝の後に
4連敗したことがありますから油断大敵ですけど。

お二人ともお疲れ様でした。

第30期竜王戦七番勝負 第1局 

第1局 10月20、21日(金、土)

「セルリアンタワー能楽堂」
東京都渋谷区桜丘町26-1

先手:羽生善治 棋聖
後手:渡辺 明 竜王

第30期竜王戦七番勝負 第1局 羽生さんの勝ち 
95手 7七玉まで
第30期竜王戦第1局羽生さんの.jpg

羽生さん、幸先よく1局目を勝ちました。
最近の不調を吹き飛ばすかのような、完璧な刺し回しでした。

やはり竜王戦に備えて、他の棋戦では力をセーブしていたのかも?
(棋士の方の怒られちゃいますね)

願わくば、羽生さんにタイトルを奪取していただいて、
永世竜王の称号も手に入れてほしいですね。


第29期竜王戦七番勝負 第7局

12月21、22日(水、木)
対局場:「温泉御宿龍言」
新潟県南魚沼市坂戸山際79


先手:渡辺 明   竜王
後手:丸山 忠久 九段

第7局2日目 渡辺竜王防衛!
先手 107手 3四角まで
第29期竜王戦七番勝負 第7局 2日目 渡辺竜王の勝ち.jpg

渡辺竜王が勝ちました。

丸山九段の猛攻をしっかりと受け止めました。
攻めかかったらあっという間に決まりました。

丸山九段の研究手順(?)の38手目の4四銀は
不発だったようです。

最後は、その時残っていた歩が丸山九段の玉を
しとめる役に立ったようです。

年の瀬まで、タイトル戦を楽しめました。

丸山九段、渡辺竜王、お疲れさまでした。




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