第２９期竜王戦七番勝負 第５局 １日目 昼食休憩前

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第２９期竜王戦七番勝負　第５局
2016年12月01・02日（木・金）

対局場：「北海道函館市「HAKODATE 海峡の風」


先手：丸山 忠久　九段
後手：渡辺 明 　 竜王


第５局 １日目　昼食休憩前
先手　32手　７二金まで


少し早いけど、アップします。
昼休みにかかるので長考jされると思いますので。

丸山九段の横歩取りで第５局が始まりました。

お互いに得意戦法で、両者とも先後をそれぞれ持って
勝っておられますね。

勝った方が王手をかけることになる大一番。
楽しみですね。





第４局 渡辺竜王の勝ち
先手　101手　６六銀まで


渡辺竜王が勝ち、これでタイ。

残り３番勝負。

過去五年連続、４勝１敗で決まることが多かったのですが
今年は長く楽しめますね。


第４局 封じ手開封
先手　40手　１三角まで



第４局 封じ手
先手　39手　１六歩まで


第４局 昼食休憩前
先手　29手　６七金右まで


渡辺竜王1勝２敗での第4局。

玉が固いのが好きな竜王らしい手ですね。

ただ、竜王の陣地は角を打つ場所が多いのにこの手です。

きっと研究で、経験があるのでしょうね。

でなければ、角の打ち込み場所を
増やすような手はさせませんね。

前回竜王は振り飛車をやってくれました。
さすがに一つ負け越しているので、連採はないですね。

しかし竜王は名人戦で、羽生さんにも振り飛車を採用しましたね。
しかし、残念ながら羽生さんに負けました。

ただ、その対局でお二人の勝ち星が並びました。
３４勝３４敗です。

以前羽生さんが苦手にしていた渡辺竜王。
勝ち星で十何勝以上の差があったのに。

追いついてくるなんて
羽生さんがやっぱり絶対王者ですね。



第３局　丸山九段の勝ち
先手　147手　７二角まで


すごい面白かったですね。

丸山九段優勢のうちに終盤戦に突入し、
時間切迫で間違えたのではと思っていましたが

さすがにプロ、秒読みに追われながらも的確な指してをさし続け、
渡辺玉を仕留めました。

下馬評とたぶん違う展開になりましたね。
竜王戦始まる前は、準備もできていない丸山九段が、
４勝０敗、もしくは４勝１敗で敗退するのではと・・・。

なぜって、B級１組の順位戦では、１勝５敗の絶不調だから。

これで面白くなってきましたね。

しかし、竜王は、よくぞ振り飛車に振ってくれました。
おかげで、すごく楽しめました。

お二人ともお疲れ様でした。



第３局2日目　昼食休憩前
後手　63手　５七角まで


竜王の穴熊は穴熊であるけれど本来の型からは崩れていますね。

それに比べて、丸山九段はやりたいようにやっているような。

居飛車穴熊に組むと、羽生さんは勝率9割を超えるとか。
だから振り飛車穴熊が減ってきたんですね。プロにおいては。


第３局２日目　封じ手開封
後手　54手　７三金まで


渡辺竜王の封じ手７三金、なんとなく苦しそうな手ですね。


第３局１日目　封じ手
先手　53手　６八飛まで


丸山九段の居飛車穴熊の方が手広そうですね。



第３局１日目　昼食休憩前
先手　37手　８六角まで



いやぁ、嬉しいですね。

渡辺竜王やってくれます。

タイトル戦の舞台で、四間飛車穴熊。

私ら素人は振り飛車の方がわかりやすくていいですね。


第２局 ２日目　丸山九段の勝ち
後手　98手　８八銀まで


いやぁ、面白い将棋でした。

十分に堪能させていただきました。
丸山九段良かったですね。

お二人ともお疲れさまでした。



第１局　２日目　渡辺竜王の勝ち
68手　５六竜まで



第２８期竜王戦七番勝負　第５局 渡辺棋王の勝ち
渡辺棋王 126手　同歩まで

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