第30期竜王戦七番勝負 第2局 封じ手

第30期竜王戦七番勝負　第2局　

第２局10月28日（土）・29日（日）
岩手県大船渡市「大船渡市民文化会館」


先手：渡辺　明　竜王
後手：羽生善治　棋聖

第30期竜王戦七番勝負　第2局 封じ手　
48手　６六歩



お二人の対戦成績は、羽生さんの３６勝３４敗。
羽生さんの５連勝中。

先手の矢倉囲いに、後手は今流行の雁木の陣形。

現在羽生さんが敵の打ちたいところに打ての６六歩。
そこに先手から打たれたら困りますからね。

さあ、駒がぶつかりました。

先手玉に後手の駒が戦闘配置につきはじめているような。

明日が楽しみですね。


第30期竜王戦七番勝負　第1局　

第１局 10月20、21日（金、土）

「セルリアンタワー能楽堂」
東京都渋谷区桜丘町26-1

先手：羽生善治　棋聖
後手：渡辺　明　竜王

第30期竜王戦七番勝負 羽生さんの勝ち　
95手　7七玉まで


羽生さん、幸先よく１局目を勝ちました。
最近の不調を吹き飛ばすかのような、完璧な刺し回しでした。

やはり竜王戦に備えて、他の棋戦では力をセーブしていたのかも？
(棋士の方の怒られちゃいますね)

願わくば、羽生さんにタイトルを奪取していただいて、
永世竜王の称号も手に入れてほしいですね。


第29期竜王戦七番勝負　第7局

12月21、22日（水、木）
対局場：「温泉御宿龍言」
新潟県南魚沼市坂戸山際79


先手：渡辺 明 　 竜王
後手：丸山 忠久　九段

第７局２日目　渡辺竜王防衛！
先手　107手　３四角まで


渡辺竜王が勝ちました。

丸山九段の猛攻をしっかりと受け止めました。
攻めかかったらあっという間に決まりました。

丸山九段の研究手順（?）の38手目の４四銀は
不発だったようです。

最後は、その時残っていた歩が丸山九段の玉を
しとめる役に立ったようです。

年の瀬まで、タイトル戦を楽しめました。

丸山九段、渡辺竜王、お疲れさまでした。